「僕は死なない(刀根健/著)」を読んで、奇跡が起きるポイントを探ってみた。

このブログに書かれていることは、私の体験談であり備忘録です。情報提供であり医師の診断に代わるものではありません。私は医療関係者ではありません。掲載している内容に関しては参考程度とされてください。活用される際には必ず主治医と相談され、主治医の指示に従ってください。

「僕は、死なない」という本を読みました。

全身をガンに侵された状態からサレンダーすることによって奇跡的に生還されたお話です。

著者の刀根さんのがん告知から寛解までの闘病記の1部と、がんが教えてくれたことの考察の2部の2部構成になっています。

どうすればサレンダーが起きるのかの考察については、本の第2部で刀根さんが述べられていますので、この記事ではそれを受けての私の考えをお伝えできればと思います。

まず、刀根さんの病状の経緯についてザックリと説明すると。。。

・2016年9月 肺がんが見つかる、ステージ4
 自然療法、代替療法などさまざまことを実践。
・2017年6月 全身に転移、脳にも転移、入院
 やれること全部やっても駄目だった。神様降参です。
・2017年7月 ガン消滅、退院

このように、あっという間に9ケ月で悪化して、その後、ウソのようにたった1ヶ月で治ってしまいました。

実は、あっという間に治ったのは、抗がん剤が効いたからなんですね。
スピリチュアルでない人がこの本を読むと「単に分子標的治療薬アレセンサが効いただけですよね」と言われるかもしれません。

でも、その薬を引き寄せたのも事実だと思いますし、どうやってその状況を現実化したかがスゴイポイントだと思うのです。

ステージ4が発覚して9ヶ月後の6月に脳への転移がわかり、その時に調べてもらったALK融合遺伝子の検査で抗がん剤が適合することが判明して、すぐにアレセンサを投与することにより劇的に改善したわけです。

ただ不思議なことに・・・・

癌が発見された9月の時点で、すぐに遺伝子検査を依頼されていたわけですが、なぜかその時は病院が検査してくれなかったようで、アレセンサの投与はされていないんです。

もしこの時点で検査されていたら、アレセンサも即投与されて、このような苦労をされずに済んだかもしれないんですよね。そうしてこの本も世に出ることはなかったはずです。

あるいは、もしかすると、癌だと判明した9月の時点での検査結果では「非適合」になっていて、1年後には亡くなられていたのかもしれません。そういう世界線もあったかもしれないと思うんです。

わざと仕組まれていたかのように、がんとの闘いを試されるかのように様々な抵抗をされて、その挙句にどうにもならなくなって敗北宣言をした先に、奇跡が起きたようにもみえるわけです。

そこには、刀根さんだから選ばれて癌になって、それを見事に克服されて、そしてその経緯を本として世に出すという使命というか、流れが仕組まれていたかのようにも思われるんですよね。

そこに何かの介入の力を感じるんです。

いろんな可能性がある世界線のなかで、どのようにすればよい世界線を現実化できるのか?

その答えのひとつかもしれないのは「準備ができている人に神は微笑む」なのなかと・・・・

刀根さんのサバイバルの中から、そのあたりをみていきたいと思います。

サレンダーの準備

この本の中で書かれていることは、「奇跡はサレンダーすることにより起きる」というのがメインテーマになっています。

実際に刀根さんは、がんを告知されたその日から、サバイバルのための情報収集をされ、自強法の事務所に行き、生活習慣をがらりと変えて、癌に対して臨戦態勢に移られています。

多少の気持ちの揺れはあるものの、基本的には「絶対に治してみせる」という強い信念を持って、6月までの9ヶ月間、良かれと思う治療法を、片っ端から試されてていくのです。やり切ったのです。

そうやって、考えられることをすべてやり切ったのに、6月に脳への転移が見つかり、急遽入院。

ここで、刀根さんは白旗を揚げられます。

もう何もできることは無い。「神様、降参です・・・」

そうやってすべてを手放したときから、劇的な現実世界の変化が起き始めるのです。

サレンダーに必要なもの

それじゃ、どのようにすればサレンダーできるのか?

サレンダーとは「ゆだねる」ということ。「諦め」ではありません

諦めとは、よき未来を選ぶことも放棄するということだと思います。

しかし、ただ単に「ゆだねる=まかせる」ではだめで、「ゆだねる」ということの奥底には、何か神ともいえる存在に対しての絶大なる信頼が必要なのです。

ネドじゅんさん曰く・・・

ネドじゅんさんの言うところの「悩み事やお願い事をお腹にいれたら、もう何も考えない」に似ていて、これも「すべてをお任せする」というサレンダー状態ですが、奥底には「本体さん」に対する絶大なる信頼があってのお任せなんですね。
すべてをお任せすることで、未来の出来事の調整をしてくれて、そして望んだ現実が現れるんだと思います。

絶大な信頼のもとでお任せすることで、見えない世界では、すべてがうまくいくように采配され、少し時間を置いて現実世界に投影される。この世はそんな仕組みなんだと思います。

刀根さんの場合は、常に治ることに対して確信的な態度をとり続けられています。

本の中のいろいろな個所でその強い意志のほどがわかります。

  • 肺がんを宣告された当日からボクシングジムで会長に対して「僕は必ず治りますから」(p30)
  • 自強法の責任者から「刀根さんの病気はきっとよくなりますよ」と言われ「僕もそう思います」と即答(p28)
  • 「先生、僕は必ず癌を治します。癌をきれいさっぱり治して、必ずあなたの前にもう一度ご挨拶に伺います」(p119)
  • 「大丈夫、必ず治るから」(p133)
  • 「大丈夫、絶対に治るから」(p137)
  • 「僕は自分が治るって確信しているんだ」(p155)
    などなど

脳にも腫瘍が見つかって、サレンダーした後、急遽入院となった時も、入院時のアンケートで病状ついての項目に「全く不案なし」と回答。びっくりしている看護婦さんに「僕はね、治るって確信があるんですよ」と言い放たれています(p223)

これって結構すごいことで、私も最初の頃は「PD治してみせるんで」などと豪語していたんですが、ホーエンヤール指標の度数が進むにつれて、気弱になっていくんですよ・・・・

そうやって、口先だけではなく、良かれと思ったことはやってみる、行動に移していることもポイントっだと思うんですね。

そして「人事を尽くして天命を待つ」

やり尽くさないと、サレンダーしても意味は無く、神様は認めてくれないんだと思うのです。

選ばれる準備はできてるか?

それと思うのは、神様は準備ができた人に、ご褒美をくれるんだなと思います。

刀根さんは講師業をされており、2008年には本も出版されていて、この経験を多くの人に伝える準備ができている人であり、そのために選ばれた人なのだと思う。

・ガンに負けない強い意志を持っていること
・途中であきらめることが無い
・サバイバルを広める下地があること

このような条件のある人として選ばれたようにも思えるのです。そして刀根さんはその任務をやり遂げた。とても辛かったと思います。

だから、神様は、最後の最後に微笑んでくれたんじゃないかと思うんですよね

だからこそ、私たちは、刀根さんが命を張って書いてくれたこの本から、何かを得ないといけないと思うのです。

生きるヒントが、どこかに必ず隠されていると思うのです。

奇跡が起きるポイント

奇跡を起こすにはサレンダーが大事だよということが「落としどころ」だと思い、こうやって筆を進めてきました。

そこで、私なりにわかったのは、奇跡を起こすには、3つの要因が関係しているのかなということです

  • サレンダーを起こすギャップ
  • 選ばれる準備
  • 大いなる存在への絶大なる信頼

サレンダーを起こすギャップ

この本の第2部でも書かれていますが、サレンダーを体験するには、そのギャップもポイントのようです

本文より引用(p323)

僕は、どうやったらがんを消せるのか?とにかく人生でこんなに努力したことがないと言うほど懸命に調べ、実践した。この期間が9ヶ月ほど続いた。
体調が悪くなっていく中で、それは僕にとって厳しい戦いだった。しかし「この戦い、絶対に生き残ってやる」「この戦い、負けるわけにはいかない」「敗北は死を意味する」という強い自我(エゴ)があったからこそ、次の明け渡し、サレンダーが劇的になったんだと思う。
なぜなら、明け渡しとは手放すことだから、手放すべき自我(エゴ)が弱いと、明け渡しも弱くなってしまう。強い自我(エゴ)、強い執着、強いしがみつき、それを手放す。つまりそのギャップが大きければ大きいほど、明け渡し、サレンダーがどういったものかを強く体験できるんだと思う。

この苦しい現実に、抗い続ける気力が大切なようです。

一方で、「現実をただ受け入れる」「ガンを愛する」という姿勢も大切だし、それが奇跡へのヒントなのかもしれませんが、今現在は、私的には、徹底的に抗った方がいいのか、全てを受けいれたほうがいいのか、どっちもありだと思うのですが、その違いと答えを見いだせていません。

選ばれる準備

病気になったのには選ばれた人であり、それをクリアするお役目があり、クリアすることで世のためになるという大いなる計画もあるのかなと思います。

刀根さんの場合は、自分のサバイバルの体験を世に出すことがお役目だったのかもしれません。

癌の体験とサバイバルをし尽くしたからこそ、

これまでいろいろな本を読んできた中にも、そういう体験をされたかがおられたなと思います(具体的には思い出せないけど・・・)

大いなる存在への絶大なる信頼

絶大なる信頼をするにはどうしたらいいか?

この信頼は、「在り方」によって強化されるのかなと思います。

スピ界隈でよく言われることですが、「Be-Do-Have」の法則。

「Be-Do-Have」の法則とは、簡単に言うと、望む結果(Have)を得るためには、まず自分のあり方(Be)を明確にし、そのあり方に合った行動(Do)をすることが重要だという考え方。

入院前までは、ひたすらサバイバルモードで、がんに良いということを探して実践(Do)してきた、わけですが、あわせて、「自分は絶対に治る」という想い(Be)の部分もすごく強かったわけです。

それが、がんの脳への転移で入院することになり、サレンダーし、余計なあがき(Do)がなくなることで、あり方(Be)が優位となった。

それで、「Be-Do-Have」の法則が発動したのかもしれません。

あり方(Be)について、刀根さんは、こう語っています。

それは、望む未来を生きている自分自身に「今、ここ」で「なってしまう」と言うこと。今思い起こしてみると、入院した時、僕はもう既に「治ってしまった僕」になっていた。がんは身体中にあったけど、心はもう「治った自分」でいた、と言うこと。(p352)

それと、在り方で重要なポイントは、「考えない」ことらしいです。

ネドじゅんさん的に言うと「お腹に入れたら、あとは考えない」

この本の刀根さんも、このように言われています

つまり、結果だけ言うと、結果だけで意図として、後は考えない、と言うこと。未来を実現するための思考は、あえて停止させる。恣意的な思考は捨て去る。(p353)

これは、言ってみれば、「左脳的な思考(Do)はやめて、右脳回帰(Be)しなさい」という、このブログの命題にもなるわけで、これができるようになれば、水面下ですべてうまくいくように采配され、その結果が現実世界に現れるという仕組みのようです。

偉大な存在への無条件の信頼はどうしたらいいかというと、直接的ではないけど、結局は右脳を優位にするということに尽きるのかなと思います。

結局、サレンダーって右脳回帰のこと?

そう考えると、結局、サレンダーって右脳回帰のことなのかなと。

刀根さんが「神様、降参です」といった瞬間に「右脳スイッチが切り替わった」のだと思います。

いろいろなガンに効くと言われる治療法や民間療法、サプリを左脳で一所懸命に探して、理論的に納得いくように自分に適応させ、行動(Do)させるのではなくて、右脳優先で在り方(Be)を徹底させる。

なりたい自分になり切って、あとは考えない」というのが、奇跡を起こすポイントのようです。

なんだか最後は「引き寄せの法則」みたいになってしまいましたが(汗

右脳回帰することで、現実世界が変わると思いますので、右脳回帰を進めていきます。

皆さんも頑張っていきましょう!

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