
パーキンソン病の原因となる黒質細胞を中心とした脳神経細胞の喪失が起きなくするために、いろんなことを試してみたい
今回は、自然療法の一つである、エッセンシャルオイルを使った対策を検討し実行してみたのでシェアします。
アロマがいいの?
アロマといえば、主にリラクゼーションに使われる、趣味程度のアイテムと思われがちですが、実はとんでもないパフォーマンスを秘めているのです。
一般的に、アロマは香りを楽しむものですが、アロマを嗅ぐことで、アロマの成分を鼻粘膜や肺粘膜から吸収することで、様々な効果をえることができます。
ポイントは「いい香り」で癒されているのが本筋ではなく、そのアロマの成分を体内に取り入れることで、脳神経や体が反応しているわけです。
例えば、ペパーミントの香りを嗅ぐことで、または肌に塗布することで清涼感を感じますが、それは、ペパーミントオイルの主成分である、メントールに体が反応しているわけです。
また、癒しのアロマの代表がラベンダーですが、ラベンダーオイルを嗅いでリラックスできるのは、ラベンダーに含まれている、リナロールや酢酸リナリルが副交感神経に作用して、リラックス効果を得ているわけです。
アロマは、化学であり薬理なのです。
そもそもアロマとは
アロマオイルは、植物を蒸して、蒸して出た蒸気を冷却することで得られる蒸留水に含まれる、水より軽く油のように浮いている部分を集めたもの。
植物のエッセンスが含まれているので、エッセンシャルオイル(精油)ともいわれています。
オイルという名前がついていますが、ベトベトとした油のようなものではなく、揮発性の芳香族化合物。どちらかというと「揮発しにくいアルコール」といった感じで、水のようにサラサラしています。
植物ごとに含まれている成分が違うので、抽出したエッセンシャルオイルは、それぞれ違う化学成分を持ったオイルとなります。
大昔から人類は、植物に含まれている薬効成分を活用してきました。
東洋では、漢方薬のように植物を煮出すことで、そのエッセンスを抽出しました。一方、西洋では、蒸留することで植物に含まれているエッセンスを抽出するんですね。
東洋と西洋での真逆の発想にもびっくりですが、植物の薬効成分を活用するという意味では、エッセンシャルオイルは、「西洋漢方薬」といってもいいものだと思います。
エッセンシャルオイルは薬ではありません
しかしながら、化学成分がダイレクトに含まれていて、身近に入手することができる、薬のような効用が期待できるものです
神経保護アロマ
それでは、脳神経の保護に効果があるとされているアロマの成分には、どのようなものがあるのでしょうか?
chat-GPTに問いかけてみると、パーキンソン病に有効と思われる化学成分と、それを含むエッセンシャルオイルの例を挙げてくれました。
エッセンシャルオイルに含まれている成分が、いかに有効かがわかると思います。
この表の右端に、エビデンスのリンクも入れています。
| 成分 | 主な作用メカニズム(要約) | 代表的に含む精油 | 研究ハイライト |
|---|---|---|---|
| β‑カリオフィレン (BCP) | CB₂ 受容体アゴニストとして ミクログリア炎症・NLRP3 インフラマソームを抑制し、 ドーパミン神経を保護 |
コパイバ、 クローブ、 ブラックペッパー |
片側パーキンソンモデルで炎症低減と 神経保護を確認 |
| リナロール/ リナリルアセテート |
抗酸化・抗アポトーシス作用、 アセチルコリンエステラーゼ阻害、 GABA 受容体調整 |
ラベンダー、 クラリセージ、 コリアンダーシード |
MCI(軽度認知障害) 予防の可能性を示すレビュー |
| ar‑ターメロン & クルクミン | ミクログリア M1 → M2 転換、 神経新生促進、抗酸化 |
ターメリック | ドーパミン神経スライスで 生存率↑・炎症↓ |
| α‑ピネン | NF‑κB/MAPK 経路抑制、 抗酸化・抗炎症、 アセチルコリンエステラーゼ阻害 |
ローズマリー、 フランキンセンス、 サイプレス |
低酸素ラット脳で行動・炎症マーカー改善 |
| 1,8‑シネオール (ユーカリプトール) |
Aβ 凝集抑制、 酸化ストレス軽減、 血液脳関門通過 |
ローズマリー、 ユーカリ |
Aβ1‑42 毒性を抑え 抗酸化効果 |
| ネロリドール | 抗酸化・抗炎症により ロテノン/6‑OHDA パーキンソンモデルを保護 |
ネロリ、 ジンジャー、 コパイバ |
パーキンソンモデルで 運動障害と ROS 低減 |
| テルピネン‑4‑オール | NF‑κB・NLRP3 経路阻害、 SOD 増強 |
ティーツリー、 マジョラム |
酸化・炎症ストレス関連経路を 広範に抑制 |
| d‑リモネン | 抗酸化・抗炎症、 ミクログリア活性抑制、 神経伝達調整 |
レモン、 グリーンマンダリン、 ワイルドオレンジ |
慢性ストレスモデルで 神経炎症↓・記憶障害改善 |
酸化ストレスと慢性神経炎症を標的とするなら、
- CB₂アゴニストのβ‑カリオフィレン、
→コパイバ - 抗酸化力の高いモノテルペン(リナロール・1,8‑シネオール・αピネン)、
→ローズマリー、フランキンセンス - ミクログリア極性を調整するar‑ターメロン
→ターメリック
が良さげな感じです。
また、これらを単一成分としてではなく、相補し合うブレンドで取り込むことで、より実践的な神経保護アロマができるようです。
エッセンシャルオイルの活用
さまざまなオイルが役に立ちそうですが、それらをどのように使えばいいのでしょうか?
一般的に、エッセンシャルオイルの活用には、「嗅ぐ」「塗布」方法が多いです。
しかし、私の場合は、エッセンシャルオイルをカプセルに入れて、飲用しています。
「エッセンシャルオイルを飲むなんて信じられない」という方もおられるかもしれませんが、、医師や薬剤師の指導のもとで飲用することは、フランス式のアロマテラピー(メディカルアロマ)を学ばれた方には常識なことかもしれません。
もちろん、飲用する量には注意が必要ですし、飲用するエッセンシャルオイルは、偽和(ギワ)されていない100%純粋であることが前提です。
私が飲用しているオイルは
・ローズマリー
・フランキンセンス
・コパイバ
・ターメリック
です。
これらのオイルを、2滴ずつ、毎食後に飲用しています。
2滴x4種類x3回=24滴/日
・これらのエッセンシャルオイルの飲用は、自己責任で行っています。
・100%純粋で飲用可能なグレードのオイルを使っています
・肝臓・腎臓に負担をかけないよう休薬日を設けています(週に2日程度)

それでどうなったか?
半年程度、飲んだり飲まなかったりを続けていますが、脳神経の保護に役立っている実感は・・・
特にないです😅
もちろん、飲んでいなければ、もっと症状が進んでいたのかもしれませんが、それにしても、現状維持程度の効果・実感があれば、ありがたいのですが・・・
引き続き、副作用なども気にかけながら、飲用を続けて観察してみたいと思います。
薬機法の関係で、ここでは私が飲用しているエッセンシャルオイルのメーカー名を出すことができません。私の引用しているエッセンシャルオイルが気になる方は、お問合せください。


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