
たっぷく本舗のたっぷく豆こがね散を、畑仲間のAさんよりいただきました。
いただいたあとに、価格を調べてびっくり。たいへん高価なものでございました。ありがとうございました。

これはしっかりと試さねばと思った次第です(汗
ムクナマメ
ご存知のとおり、ムクナマメはドーパミンの前駆体であるレボドパを多く含む植物で、天然のレボドパということもあってか、PDの人に人気のようです。
ここで、個人的主観になりますが、レボドパ製剤とムクナマメの比較をしてみたいと思います。
| レボドパ製剤 | ムクナマメ | |
| メリット |
・含有量が明確 ・処方時に医師の診断を受けられる |
・自然由来 ・購入しやすい |
| デメリット |
・化学成分 ・副作用が心配 ・購入に処方箋が必要 |
・成分の含有量が不明 ・成分にばらつきがありそう ・自己責任 |
個人的に気になるのは、含有量が明確でないということですね。
たっぷく豆こがね散
たっぷく本舗の「たっぷく豆こがね散」は、ブラジル産のムクナマメを焙煎して微細な粉末にしたもの。無農薬、化学肥料不使用だそうです。
外見的には「黄な粉」のような感じです。

味ですが、そのまま粉末を口に放り込んで食べても美味しいです。
非常に微細な粉末になっているので、そのまま食べても口の中でざらつくことはないです。
きな粉ほどの甘みはありませんが、個人的には美味しいです。
レボドパの含有量
実際にPDの患者の立場から言わせていただくと、ムクナマメって効くの?というのが最大の関心だと思います。効かなければ意味ないですからね。
ムクナマメにはレボドパが含まれているようなので、どれくらいレボドパが含まれているのか含有量を調べてみました。
| 試料 | レボドパ含有率 (乾物換算) |
1 g当たり 換算量 |
出典 |
|---|---|---|---|
| 生豆(日本在来種 JVB) | 4.9 % ±0.13 | 約 49 mg | Food Sci. & Technol. Res. 18(2), 2012 |
| 加工粉末(国産焙煎粉) | 3.0 % | 約 30 mg | はたらくムクナ豆 国内製品自主試験(2025) |
| 国内複数栽培例の報告値 | 3 – 7 % | 30 – 70 mg | 鯉淵研報 35号, 2025 |
| 学術レビューにみる範囲 | 2 – 9 % | 20 – 90 mg | 日本調理科学会誌 45(6), 2012 ほか |
これらから見ると、レボドパの含有量は、それぞれ違っているのですが、1gあたり、平均50mgといったところでしょうか。
ただし、含有量が変動する要因があって・・・
- 品種・遺伝型
在来種(JVB)は概ね中〜高含有(約5 %) - 成熟度
成熟過程でL-ドーパが急増
完熟乾燥豆で最大値/未熟豆では低下 - 育成環境
高温・十分な光でやや増加傾向 - 加工/調理
浸漬・茹で・焙煎で20–80 %減
チロシナーゼ活性やフェニルアラニン経路が誘導 - 貯蔵
高温多湿でゆるやかに減少
酸化による重合・メラニン化
これらを加味すると、焙煎でかなり含有量が減るようなので、レボドパの含有量は乾燥時の50%として、1gあたり、平均25mgといったところかなと思われます。
↑
(50%にしなくてもいいのかもしれませんが・・)
ムクナマメの効き目は?
添付されているスプーンの摺り切り1杯が約3gということですので、スプーン1杯あたり、3x25mg= 75mgのレボドパが摂取できるはずです。
私が処方されている100mgのドパコールの場合は、朝100mg、昼100mg服用していれば、今のところ、日中は良い感じで過ごすことができます。

それで、こがね散は、スプーン1杯で約75mgなので、1杯分食べれば、少しは効き目がありそうな感じなのですが・・・
処方してもらっている薬(ドパコール)よりも効き目を感じないのです。
単純に、摂取量が少ないだけだと思うので、スプーン2杯にすればいいんじゃないかと思いますが・・・
実は、用量が明らかでないものを多く摂取するのが怖くてですね。。。
健康な人が、サプリの一種として、ムクナマメを少し多めに摂っても、短期間であれば問題ないと思うのですが、PD患者の場合は、急激なドーパミンの増加は、将来的に副作用の懸念があります。
ですので、レボドパの含有量は明確であって欲しいんです。
含有量がよくわからないものを、やたらと飲むリスクは犯したくない気持ちなんです。
とはいえ、貴重な「こがね散」ですので、補助的に少し多めに食べてみますね。
どうなったかは、追記します


コメント